小学生のビオトープ観察日記始めました
1 ビオトープとは
ビオトープとはドイツ生まれの言葉で語源はギリシャ語の「bios(生物)」と「topos(場所)」を合わせた言葉です。意味は野生動物が住む場所と言う意味や、そこにいる生き物と触れ合う空間という意味で使われています。
2 ビオトープの作り方
本格的なビオトープ
・下の写真のようなビオトープを作る場合は地面に穴を掘ります。深さは大体30cmがいいようです。
・穴を掘ったら石や木などを取り除きいらない毛布などをしきその上にプールライナー(下の写真)などの防水シートをしきます。
・水をいれて植物や生物を入れます。
植物ははガマなどの抽水植物やホテイアオイなどの浮水植物マツモなどの沈水植物があります。
植物は酸素を作ったり水をキレイにするので入れた方がいいです。しかし多すぎると酸素がなくなって生物が死んだり水面が水生昆虫が飛来出来ないことがあるので植物は増えすぎたら間引きをした方がいいです。
·プールライナー
簡単につくれるビオトープ
①タフブネビオトープ
タフブネ
タフブネとは、コンクリートなどを混ぜ合わせるときに使用する丈夫なプラスチック製の箱です。
・まずタフブネに土を入れます。(土は栄養が豊富すぎると水質が悪化します。)
・水をいれて植物や生物を入れます。メダカは適応能力が高いのでメダカがおすすめです。
(植物は酸素を作ったり水をキレイにするので入れた方がいいです。)
このような製品を使ってベランダ屋上にもビオトープを作ることが出来ます。
·水蓮 ·菖蒲
②プラスチック製の成形池を使ったビオトープ
・大体の見当てをつけて穴を掘る
・実際に成形池を入れてみて深さを調整をする。
・池に砂利を敷く。
・池に植物や生物を入れる。
これからビオトープの観察日記を書くのでよろしければご覧下さい。